震災直後は一気に盛り上がってた太陽光発電。メガソーラーも各所にじわじわ設置されたりはしてますが、このところ自然エネルギーに関する話題が、いっときよりかなり地味目になってますね。

やっぱり参院選前の国会で、電力の発送電分離法案なんかがオシャカになったことが影響してるんでしょうか。

アベノミクスにも行き詰まり感がでてきてるし、原発再稼働もグダグダやってるし、猛暑だったのに電気が足りないんで節電せよ！という強いお達しもなかったし。自然エネルギー優遇策も、どうも先が見えないというか...さっぱりわからんです。

シリア問題しかり、世界情勢が不安になると石油や天然ガスの輸送に影響が出て、エネルギーの供給不足や価格上昇が一層懸念されます。今のうちに自宅の屋根で発電できるようにしておけば多少は安心なんですが、まだまだ住宅用太陽光発電や家庭用風力発電システムって高価ですから、付けるのにリスクを感じますね。

家庭用ソーラーパネル 蓄電池システム HomeSolarKit 1800 　　

ソーラーハウスが普及するにつれて、年々補助金や電気の買い取り価格が下がって行くから、早いとこ設置したほうが得なように感じますが、設置費用と減価償却＆売電価格のバランスを見極めるのが実に難しい。電力の売買の自由化内容によっては損得がひっくり返る可能性もあるわけで、導入の最適タイミングがさっぱり読めませんわ。

住宅用の自然エネルギー発電システム導入は、庶民にとってはかなりデカい買い物になるわけだし、今後の電力行政の流れがはっきり見えず収支計画が立てにくいので、皆さん今は足踏みしてるんでしょう。

システムが複雑過ぎて、どのタイミングで設置導入すれば損なのか得なのかを素人が判断するのは無理筋。ネットにある 太陽光発電システムの見積りサイトのなかには無料電話相談のサービスを行なってる企業もあるので、そういうのを利用して知識を深めたり設置時期を測るのが賢い方法かもです。
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・ 太陽光発電システムっていくらぐらいかかるの？

またオール電化にしても、震災前までは各メーカーともイケイケで販促してたのに、最近は不気味なほど大人し過ぎですな。これからはオール電化にしたら損するのかとビビるじゃないですか。

今のところ、原発が停まっていても大規模停電はなさそうなんで、さっさと最新の天然ガス発電所の増設やらメタンハイドレートなどの開発に、もっと思い切った資本投下をすべきだと思うんですがね。やっぱ既得権益にしがみついてる輩がそうさせないのかな。困ったもんだ。