オルニチンはシジミに含まれている成分で、血管や筋肉などの元になるタンパク質を構成しているアミノ酸の中でも個性派といえる「遊離アミノ酸」の一種です。
オルニチンは、成長ホルモンの分泌を促進するほか、細胞分裂を活発にさせたり、肝臓でのアンモニアの解毒をサポートするなど、健康維持に大変役立つ効果をもっています。
シジミに含まれるオルニチンはアミノ酸の一種です。筋肉、内臓、血管、皮膚など、人間の体の元となっているのはタンパク質ですが、そのタンパク質を構成しているのがアミノ酸。身体の約20%はアミノ酸でつくられ、体内のあらゆる働きをサポートする非常に重要な成分なのです。
アミノ酸には、体内で作り出すことができない必須アミノ酸(9種)と、体内で他のアミノ酸から作られる非必須アミノ酸(11種)があります。
オルチニンはこれらとは別に、単独で存在しながらさまざまな働きをする遊離アミノ酸の一種で、体全体に働く個性派のアミノ酸と言えます。
さらにオルニチンの主な働きのひとつとして、成長ホルモンを分泌させることがあります。成長ホルモンには筋肉を作る、基礎代謝を高める、体脂肪を分解する、などの働きがあります。筋肉が作られるときには脂肪が燃やされ、この脂肪燃焼が痩せやすく太りにくい体にしてくれるのでダイエットにも効果があるのです。
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オルニチンには細胞分裂を活発にする働きがあって、これにより肌などの新陳代謝が促進されるので、美肌維持にはもちろんシミやシワも改善するなどの美容効果をもたらします。肌に限らず爪や髪の毛も元気になり、血液などの免疫系も強化されて免疫機能もアップします。
また肝臓の解毒作用を高めて、アンモニアを分解し二日酔いを解消し眼にも良く作用します。飲み過ぎや食べ過ぎ、二日酔いや肝機能障害の改善にしじみが良いとされてきたのは、オルニチンのこの作用のことなのです。
これらの効果からオルニチンやシジミは、健康のみならずダイエットや美容や美肌に、それからお酒をよく飲む人にも注目されているのです。
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昔から「しじみは体に良い」「黄疸にはシジミを」「お酒のあとにはシジミ汁」などといわれ、古い中国の書物「本草綱目」にもその名が見られるなど、養生食として知られてきました。先に記した遊離アミノ酸の一種オルニチンの他にも、たくさんの有効な栄養素を含んでいます。
他の貝類と比較してシジミの含有量が多い成分に、カルシウムや鉄があり、これらは骨や歯の形成、イライラの予防、貧血などに効果があります。またビタミンB2は皮膚炎や口内炎に、ビタミンB12は貧血の予防や神経機能維持に関与したり、肩こり・腰痛の緩和にも役立つ成分です。
良質なタンパク質の含有量が貝類中ではナンバーワンなのがシジミ。貝類の含有成分のうち、アミノ酸は甘味を持ち、コハク酸には旨味の素が含まれていますが、シジミは貝類の中で最も多くコハク酸を含んでいます。このコハク酸にはコレステロールを抑える効果もあります。
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シジミは味が良くて、美容と健康にも優れたパワーを合わせ持つすばらしい食材なのですが、シジミ貝を食べるのでは大量に摂取しなければ必要量に足りません。エキスを濃縮したサプリメントやドリンクなど、オルニチン配合健康食品による補給がより簡単で効果的ですね。
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