オスプレイの方が安全で有用なのになんで反対すんの?
沖縄・普天間の米軍基地に配備が進んでる、海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイMV-22(→Wikipedia)ですが、安全性を理由に地元沖縄では強い反対運動がおきてるとの報道が頻繁です。
マスコミに重大事故の多い機体だと喧伝されたせいで、かなり危険なイメージが定着してるオスプレイですが、新型機の開発初期には不具合が頻出するのは当然で、問題点を洗いながら熟成されて正式採用に至ってるワケですし、そんなに危険なら米軍が使いませんわ。
しかもオスプレイは老朽化が進んだ現用輸送ヘリのCH-53Dに比べて事故率は半分以下。ボロくなって危ないヘリから安全な最新型に配置換えするのに、何で反対するのか理解ができないす。
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・ 防衛省資料よりオスプレイ事故率データ(週刊オブイェクト)
騒音も少なく、速度も速く、航続距離も長く、積載量も大きい新鋭機で、沖縄や南西諸島の安全保障に相当有用な機体。抑止力も高まるし、災害時も含めて沖縄に配備してあると地元も安心だと思うんですが。
こ ないだ、米軍キャンプ内に救援用ヘリのHH60が墜落しましたけど、「やっぱり古いヘリは危険だな」となるのが普通なのに、オスプレイの抗議活動が一層激 化したそうで。普天間基地の存在に反対ならまだわかりますが、ヘリが落ちたからオスプレイ配備反対とは、どーいう理屈やねん。
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・ ごまかしの「延期」オスプレイ追加配備再開(琉球新報)
ネットでサーチしてみると、現地の県民にはけっこう冷静な人が多いし、過激な反対運動に迷惑してるという意見も目立ちます。
どうも「反対のための反対」をしている、本土や他国から来た一部の運動家の煽動をマスコミが意訳報道してる臭いがぷんぷんしてきますね。
中国の挑発がエスカレートする一方の昨今、ここは新鋭機配備で抑止力を高めて相手から容易に手を出せない状態を維持しつつ、外交で平和裏に解決するのが一番の良策だと思うんですが。