おしゃれなデザインと高機能で人気の日本の家電ブランド、バルミューダ（BALMUDA）から、一味違う高級トースター「BALMUDA The Toaster」が発売されてメディアで話題になっています。気になったので実機を検分することに。

バルミューダは今まで、DCモーターリビング扇風機や空気清浄機、加湿器などの空調家電を中心に優れた製品を販売、ヒットさせて来たのですが、今回の The Toaster で、キッチン家電分野にも初進出。製品はさすがにバルミューダらしい美しく独創的なトースターに仕上がってます。

パンをおいしく焼き上げるためのスチームテクノロジー

この BALMUDA The Toaster は、普通の食パンを極上のトーストに焼き上げるため、使用前に5ccの水を注入して、庫内に蒸気を充満させて焼くと言う、独自のスチームテクノロジーが採用されました。

さらに最高の焼き上がりを実現するために、ヒーターのきめ細かな温度制御ができる高性能基盤を搭載し、パンの中に水分を残したまま表面がカリッと仕上がる、絶妙なトーストが焼けるようになったとか。機能詳細は→ こちら を参照。

スチーム＋5つのモードで世界一のトーストが焼ける

出力を300・600・1300Wに調整できるクラシック（通常）モードのほかに、パンの種類に合わせた「トーストモード」、「チーズトーストモード」、「フランスパンモード」、「クロワッサンモード」の4つの専用モードを備え、それぞれの食材に最適な焼き上がりを味わえるのもうれしい。

BALMUDA The Toaster の外形サイズは357×321×209mm、庫内サイズが274×204×178mm、重さ約4.3kgで、トースト2枚が同時に焼けます。ホワイトとブラックの2色カラバリがあり、本体に水を注ぐ容量5ccの専用カップが付属して、各色とも税込価格は24732円です。
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・BALMUDA（バルミューダ）公式ストア

ちまたのオーブントースターの実勢価格は、高くて数千円というところが相場ですが、既存製品ではトーストを同時に4枚焼ける庫内の広さとか、手入れがしやすい、価格が安いなどがアピールのポイントです。

トーストの焼き上がりの本質的な「味」「香り」「食感」を追求した製品が、従来機にまったく無かったことに気づかされました。

BALMUDA The Toaster のお値段は、通常のオーブントースターのおよそ4〜5倍するのですが、毎朝の普通の食パンが「表面さっくり中味しっとり」のホテルのような極上トーストに焼き上がるのなら全然高くない。むしろ今までのトースターが怠慢だったんだなと。

本製品の人気に刺激を受けて、既存トースターメーカーも低価格の追随製品を出して来るでしょうけど、これほどオシャレには作れないでしょうね。

キッチンに映える洗練されたデザインはさすがバルミューダですし、これがあれば気分よく一日のスタートができそうなので張り込む価値アリ。毎日極上のトースト朝食で十分モトは取れそうです。

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