育児中のママは忙しくてたいへんですが、それでもお掃除や炊事洗濯などの日常の家事はちゃんとこなさねばなりません。子育ての合間にさっさとすませる方法は?フローリング、カーペット、キッチン、バスルームなど育児中のママが考えて工夫している「とっておきお掃除術」のノウハウを紹介します。
◆フローリング:赤ちゃんやこどものいる家庭のフローリングのお掃除はどうすればよいでしょう。こどもが掃除機の音を怖がる場合は「ハンディタイプのモップ」を使うママが多いようです。無音なのと、こまめに掃除ができるのが便利。
また、こどもの食べこぼしなどにすばやくその場で対応するために「ハンディタイプの掃除機」を備えている家庭も多いようです。
多少は疲れてしまうけれどやっぱり静かでエコな「ほうきと雑巾がけ」派のママも。ほうきで掃く前に、新聞紙を千切って水に濡らし、床に撒いておいてから掃くとほこりが舞い散らずにすみます。「レンタル式化学モップ」をとことん使い切るというママもいます。
◆畳:こどもが寝ているときの和室のお掃除は、掃除機を使わずに「ほうき、はたき、雑巾」で掃除する人が多いようです。「茶殻」を畳にまいてから掃くという裏技も。
◆カーペット:カーペットに「重曹」を撒いてから掃除機がけをすると、汚れが落ちやすくなります。カーペットやラグマットはもちろん、フローリングに落ちた髪の毛や細かなクズなどは「粘着シート」でのお掃除が便利です。また、「足でボタンを押すとヘッド部分が外れる掃除機」は、細くて狭いところや高い所をラクに掃除できるので便利です。
◆自動掃除機:いまや次に買いたい家電のトップに躍り出た「お掃除ロボット」。育児中ママの時短や省力化の頼もしい味方になりました。普通の掃除機にくらべると静かなのですが、長時間かけて掃除するので運転音の大きさが気にかかってしまいます。赤ちゃんを外に連れ出す時にスイッチオンすれば、お散歩から戻った時にはお掃除終了。忙しい育児中こそ、あるととっても助かる便利な家電製品です。
◆ふとんクリーナー:寝具に付着したダニの死骸やハウスダストは、アトピーやアレルギーの原因となるので常に清潔にしておきたいもの。でも布団の天日干しはお天気に左右されますし、最近では花粉やPM2.5の付着も心配です。そこで最近人気の「布団クリーナー」が便利。こまめにかけるのなら軽量でコードレスのモデルが使いやすいですね。
◆キッチン:やはり大事なのは「こまめ」に掃除することが楽ちんの秘訣のよう。シンクの油汚れは、その都度その都度軽くでも拭いておくと、次は布巾で拭くだけで十分きれいさが保てます。基本ですね。
また「重曹」の使用も効果的です。キッチンの床は「綿ぞうり」を掃いて擦り歩くとピカピカに。汚れたら洗濯機で洗えばOK。雑巾がけの回数を減少できます。シンクやコンロ回りは「ウーロン茶の使用済ティーバッグ」で磨くとバッチリ!ちなみに日本茶のティーバッグでは落ちないようです。レンジ回りにあらかじめ「アルミホイル」を貼っておき、次回の掃除のときに新しいものに張り替えてしまうという一発マスキング型も。
◆浴室:床や壁のタイル掃除には大きさが手頃な「靴磨きブラシ」を活用。細部を「歯ブラシ」で仕上げると合理的。鏡に付く水垢には「クエン酸」が効きます。クッキングペーパーにしみ込ませて一日放置したあとスポンジで拭き取ります。
◆トイレ:男の子のいる家庭では便器周囲への汚れが絶えません。トイレマットを敷かず、スプレー式洗剤とトイレットペーパーでまめに拭き取るママが多いよう。また便器磨き専用のスティック付き「使い捨て紙スポンジ」は使用後、先の紙スポンジだけを便器に流せるのでお掃除が楽ちんです。
◯ あると便利なバス・トイレ掃除アイテム
いろいろなお掃除のコツやノウハウを載せてみましたが、実のところ本当のコツは『少しあきらめること』のようです。ママがストレスを溜めないことが、結局は育児の余裕につながるみたいですね。
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