激安プリンタ キヤノン PIXUS IP2700が話題に!ウチはコイツで十分ですわ
インクジェットプリンタのA4ハイエンドモデルは、年々多機能化しつつも本体価格が下がって来てる傾向にあるのはうれしいけれど、印刷画質の良いキヤノンとエプソンの2大ブランド製品は、交換インクが6色(+黒)仕様だったりICチップが載っかってたりして、結構ランニングコストが嵩むんですね。
そのうえ昨今、ネットやスマホ環境が進化したせいか、高画質A4カラープリンタを使う機会が以前より減って来ました。ウチの場合、写真画質を要求するのは、せいぜい正月の年賀状作成時くらいで、あとは書類やPDF出力などの、いわゆるメモ的使用ばかり。6色インクの画質はあまりいらないんです。
写真画質印刷が必要なのが、ハガキとデジカメやスマホ写真の紙焼き程度なら、デカくてトレイ調節が必要なA4プリンタより、コンパクトで写真印刷専用の オールインワンフォトプリンター を別に買っとくほうが合理的かなと。
ならば次のA4インクジェットカラープリンターは、4色インクの低価格モデルで十分だなと考えていた矢先に、こんな記事発見です。
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・ キヤノンの低コストプリンタがアマゾンで「ベストセラー1位」の馬鹿売れ!徹底した低コストで実売3780円(ガジェット通信)
天下のCanon製品にして、新品の実勢価格が3780円とはホンマかいな!と早速Amazonをはじめ楽天・ヤフーも調べてみましたら現時点では確かに激安。 ↓
・ Canon PIXUS IP2700 エントリーモデル(Amazon)
・ Canon PIXUS IP2700 価格比較(YAHOO!ショッピング)
・ Canon PIXUS IP2700 価格比較(楽天市場)
しかし交換インクの価格はと見れば、FINEカートリッジが3色と黒に分かれていて、カラー3色の BC-311 が実勢2300円、ブラックの BC-310 が2100円(純正品)。両方とも交換するとインク同梱本体価格より全然高〜いのであります。まあサードパーティから割安の再生品インクもでてるんで、それを使えばいいんですけど。
こりゃプリンタも浄水器やスマホと同様、本体を安く買わせて、のちのち消耗品や通話料で儲けるというパターンになってきたんでしょうかねえ。カートリッジより本体のほうが安けりゃ、初回のインクが無くなったら本体ごと買い替えたくなりますもんね。
戦時中の人が聞いたら「勿体ない、このバチあたり!」って怒りまっせ。
とはいえ、この思い切ったコストカットには拍手を贈りたい。なにせキヤノン製品ですから性能は信頼できますしね。レビューを見てもおおむね好評のようだし、次はこの激安プリンタにほぼ決定です。