アメリカ産コシヒカリ通販が安かったので試してみた結果...
家庭で常食するお米を通販購入するようになって、数年が経過しました。その間かなり価格も変動してるんですが、やはり大きかったのは東北の震災と原発事故の影響ですね。
ウチでは美味しいけど高価な「◯◯さんの作った有機...特A米」なんてのはとても買えないので、毎回、安くて美味しそうなのを一生懸命探して買うんですが、そういう低価格ブランド米も震災前と比較すると10kgあたり500〜1000円は値上がりした感じですか。
最近ではようやく価格が安定してきてるようですが、ブランド米で安いのは、やはり福島県産のものが多い感じ。福島県産以外で産地が表示されてるコシヒカリになると、最安値でも10kgで4000円前後してます。
そんなこんだで、しばらく東日本産はパスして、西日本産や九州産の「ヒノヒカリ」や「つやおとめ」を買って食べてたんですが、25年産新米の「コシヒカリ」10kgで3000円を切ってる通販物件を発見しました。
こりゃ安いなあと思って産地を見ると、米国産やオーストラリア産の輸入米なんですね。最近はアメリカ・カリフォルニア州産ジャポニカ種の味は国産ブランドに引けを取らなくなったと聞いてるし、久々に「コシヒカリ」も食べてみたいので、美味けりゃ次もリピートするべ。と買ってみました。
そうして届いたのが米国産コシヒカリ。パッケージには産地米国と表示されていてカリフォルニアとは書いてません。現物を見てみると、やや粒が小さい印象。袋が少々薬品臭いのが気になったんですが、念入りに研いで炊いて食べてみました。
炊きあがりの見た目はツヤツヤして上々でしたが、イザ食べてみると国産に比べて甘みが感じられないうえ、やはり少々薬品っぽい香りが残るようで、家族の評判はイマイチでした。
商品の顧客レビューを読むと、国産と比較して遜色なしというのが多いんですが...当たり外れがあるのかどうか。あたし的にはチト不満。このレベルならTPPやっちまっても大丈夫なんじゃないかという印象でありました。
しかし国産コシヒカリより10kgあたり1500円以上安い価格は大いに魅力なんであります。ウチではリピートはパスすることにしましたが、お米の経費削減を考えているご家庭なら、輸入ブランド米を一度試食されてみてもいいんではないかと思いましたね。
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