昨今、なにかと世間を騒がせている感のあるドローンですが、法やマナーを守りつつ趣味として飛ばして遊ぶには、こんな爽快なオモチャはちょっと他にありませんて。なにせフルHDカメラの空撮画像をリアルタイムで見ながら、さも自分が飛行しているような感じで操縦できるんですからね。

そんなカメラ搭載型の家庭用クアッドコプターも日に日に進歩してまして、なかでも先ほど発売された、パロット社の第三世代機、ビーバップドローン（Parrot Bebop Drone）のスカイコントローラーセット（SkyController SET）という物件が実に胸アツなんであります。

この Parrot Bebop Drone は本体寸法33×38×3.6cm、420g（ハル装着時）という小さなボディに1400万画素のフルハイビジョンカメラを搭載し、非常にクリアな空撮動画の記録が可能。レンズは固定焦点の魚眼ですが、機体の傾きや揺れに応じて画像が水平に補正される画像安定機構が載っかってて従来の低価格ドローンに比べると画質のリアル度がダンチです。

操縦はスマホやタブレットのWi-Fi接続でするんですが、ビーバップドローン専用のスカイコントローラーセットを購入するのが断然オススメ。2コのジョイスティックで実感的に操縦できるほか、Wi-Fi接続距離が2km（カタログスペック）まで拡張され、さらにバッテリーも3個になってスタミナにも余裕アリ。

スカイコントローラーセットに同梱の折り畳み式バイザーをタブレットに装着すれば、FPV気分の操縦が可能。もちろんFPVグラスにも対応してます。

Parrot Bebop Drone はレッド、ブルー、イエローのカラバリがあり、ドローン本体のみの実勢価格は70000円前後ですが、パイロット気分を愉しみたいなら断然スカイコントローラーセットを購入すべきですね。セットの実勢価格は128000円前後ヨリ。
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・Parrot Bebop Drone スカイコントローラーセット
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こちとら貧乏な家庭に育った昭和のオッサンなもんで、当時ラジコンは高値の花で、空で遊べたのはワイヤー付きのUコンか、タコ糸付きの凧が関の山。それでもヒンジンはフジの09だのエンヤの15だのとワイワイガヤガヤやったもんで。

タブレットなどのモニターを介してとはいうものの、機上カメラのリアルな空撮映像を観ながら操縦に没入できるなんて、まさに夢のようなオモチャなのであります。まったく今の若い衆はシアワセもんじゃ！

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