9月20日に発売された新型アイフォン、iPhone5sとiPhone5cなんですが、ソフトバンクとauに加えて今回から大御所のNTTドコモからも発売されたもんで、3大キャリアの売れゆきシェアはどう変化するのかと、ランキング記事などを興味深く観察しておるんですよ。

この国はアップル信者が異様に多いとはいえ、iPhone独走が過剰に進んで国産メーカーブランドが衰退すると、日本の景気回復や輸出入なんかに影響が出て来るのは必定。とにかく景気が良くなってもらわないと困りますからね。

というわけで、デジタル生活応援サイトBCNの「携帯電話週間売れ筋ランキング」を覗いてみたら、なんと！1位から10位までが全部iPhone5sとiPhone5cばっかしに（2013年11月4日～11月10日）。
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・ スマートフォン・携帯電話の売れ筋情報｜BCNランキング【週間】

先月10月時点のランキング上位には、まだ Sony Xperiaとか京セラのガラケーとかが混ざってたんですけど、すっかりiPhone軍団に駆逐されちゃいました！あらあらですね。

ソニーの Xperia Z1やシャープのAQUOS PHONE ZETA とかの国産Android勢ガンバ！と言いたくなりますが、反面サムソンGALAXYが30位圏近くまで落ちて来てるのはヨシヨシてな気も。

キャリア別シェアで見ると、販売開始直後にはソフトバンクがまず走り、それをauが追従してたんですが、品薄から回復傾向にあるNTTドコモが地力でじんわり盛り返して来てる流れですかね。

このBCNのランキングは主に家電量販店の販売台数でカウントしてるので、街のショップやネットのMNPサイトの販売数は含まれてません。なので実際のキャリア別ランキングは多少違うものになってる可能性がありです。

先行のソフトバンクは、iPhoneの売り方に精通してるし、代理店のMNPサイトなどでも高額キャッシュバックや乗り換え特典を盛ったキャンペーンを展開してるので、トータル実売数はもっと多いように思われます。
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・ ソフトバンク携帯のりかえで最大70,000円キャッシュバック

また、iPhone発売を待っていたNTTドコモのユーザーは、キャリア乗り換えよりも機種変更を選択する人が多いでしょう。近場のドコモショップを利用するユーザーもBCNランキングに含まれないので、ドコモの実数ももっと伸びてるのかもしれませんね。

しかし日本人ってホントにiPhoneが大好きなんですね〜。東アジア状勢の緊迫度が増してる昨今のせいか、何となく「ガラパゴス機能」ってものに愛しさを感じるようになってきましたわ（笑）国産端末も買いましょうよ〜