小さな子供を乗せてのドライブは楽しさがいっぱいですが、長時間の移動や長い渋滞になると問題や心配事がおこって来ます。そんな時ちょっとした工夫やコツを知っていると、お子さんもパパもママもみんなが安心で楽しく快適なドライブになります。そんな子連れドライブの快適テクニックをご紹介します。
自動車での旅行中の子どもは、長時間ひとりでチャイルドシートに座っていなければならないので、自由に甘えられずに退屈したり寂しくなって不機嫌になりがち。
そんなときは、普段お気に入りのぬいぐるみやオモチャ、タオルや毛布などをクルマに載せておき、不機嫌になりだしたらそれを取り出してチャイルドシートに吊るしたり、話しかけてあやしたりして安心感を与えるようにすると効果があります。
お気に入りの毛布やタオルをかけてあげると、安心して眠ってしまうことも期待できます。ポイントはこどもの「お気に入り」アイテムを用意しておく事と、ぐずるまでは見えないところに「隠して」おくことです。
また子どもの好きな音楽CDを流してよろこばせたり、静かな曲調に編集したCDをかけて眠るように誘導するのも上手なテクニックですね。
それでも不機嫌がなおらないとき、奥の手はやはり「おやつ」と「飲み物」になるでしょうか。クルマの中では、食べこぼしなどで車内が汚れないように、一口で食べられる「アメ」や「ラムネ類」「グミ類」などを選ぶと良いでしょう。
副食をとりすぎると食事のときにごはんが食べられない心配もでてきますから加減が必要ですが、ドライブを楽しく過ごすために多少は大目にみてあげてください。
マイカー以外の他人のファミリーのクルマに添乗させてもらうケースもあると思います。そういう場合に注意すべきことをあげておきましょう。
まずはトイレ。常識ではありますが、乗車する前にオムツ替えやトイレを済ませておきましょう。
慣れない他人のクルマや運転だと、車酔いしやすくなる場合がありますので、タオル、ビニール袋、ティッシュなどがすぐ取り出せるような準備を。
たべこぼしなどもありますから、あらかじめ大きめのタオルをシートに引いておくのも手です。
それから他人のクルマは子どもの好奇心を刺激します。スイッチやレバーなどを触らせないよう気をつけて。
一対一の子連れドライブでは、子どもが視界に入っていないと不安なので、どうしても助手席に乗せがちですが、これは大変危険です。小さな事故でもエアバックの圧力などで大けがをすることもありますから。
チャイルドシートは必ず後部座席に。ミラーなどを追加して後部座席がよく確認できるようにしてください。
そしておやつなどによる誤飲や窒息に注意。後部座席の異変で運転者が慌てて事故を起こしたのでは元も子もありませんから、ご注意を。
チャイルドシートと普通の座席との温度が違うことにはなかなか気付かないものです。日なたに駐車していたような場合、チャイルドシートの金具やバケットは帯熱してかなり熱くなります。座らせる前に温度を確かめ、保冷剤で冷やしたりタオルを敷いたりする工夫が必要です。
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家族で休日にロングドライブするときは、お父さんが運転することが多いと思います。普段の買い物や送り迎えではママの運転が多いでしょうから、子供もうれしくなってテンションがあがるのも当然です。
あらかじめ工夫と用意をしておけば家族みんなが楽しいドライブを過ごせますよ。
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