先日、横浜は磯子のドックにて海上自衛隊の新型護衛艦 22DDH「いずも」の進水式がありましたね。テレビでも報道してましたけど、お隣の反日２カ国を気遣ってか、わりとあっさりした内容でした。

にもかかわらず、中韓マスコミの報道と現地SNSの反応はあんのじょう蜂の巣を突っついたような大騒ぎのようでして。
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・中国軍機関紙が護衛艦「いずも」進水を痛烈批判、「日本はすぐにふくれっ面になる、駄々っ子のようだ」（大鑑巨砲主義）

ま、中共のほうは尖閣諸島海域を日夜恫喝中のうえ、中古練習用空母の「遼寧」を就役させたタイミングもあるんで、過剰反応もさもありなんですけど、一般国民は意外に冷静かつ的確な認識をされてるようで。
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・（　｀ハ´）「これが22DDHアルか...たまげたなあ...ところで、なんで日本は22DDHを空母と呼ばないアルか？」（中国の反応ブログ）

しかしですね、西側同盟国であるはずの韓国の反応が非常に酷い。
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・日本の空母級ヘリコプター護衛艦「いずも」進水...独島艦の対抗馬？（嫌韓宣言）

韓国海軍の人のコメントなんかも見てると、ウチにも対抗できる空母が必要などと、その筋のくせに戦略や運用の現実を棚に上げ、面子だけで国民感情を煽りまくってますね。ま、軍に予算が欲しいだけかもしれませんけど。
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・世界3位の日本海軍力、イージス艦など韓国の2倍～海上戦力増強を露骨化（大鑑巨砲主義）

敗 戦後の自虐史観の中、黎明期の「少年サンデー」や「少年マガジン」で育ち、発売日には50円玉握って本屋に走ってた、わたしら世代にとって兵器のメカとか 運用とかは、ちょっと外せない知識でしたね。と同時に当時の帝国陸海軍の戦略・戦術の拙さを知り、ガキながら尾も伏せたもんです。

ところが韓国の人たちの論調やコメントを見てますと、威勢だけはもの凄いものがある割に、軍事に関する基礎知識や合理性が極端に欠如してて唖然とします。

まあ詳しくは指摘しませんけど、やっぱりメカや技術というものに、あんまり魅力を感じないような民族性なんでしょうね。基礎研究から積み上げて行くことが苦手で、性能や実用性より見栄重視。他の一等国から褒められたり羨ましがられたら、それで目標達成みたいな。

現在も準戦時中なのに、そんなこっちゃマジで駄目なんではないかと。この辺、サッカーの韓国代表を見ててもしかりなんですが。

日本は先の敗戦により「負ける戦争はやったらアカン」という教訓を身に摺り込まれましたから、粛々と防衛に特化した兵器の開発に磨きをかけているワケで、その答えの一つが今回のヘリ搭載型護衛艦なんですがね。

中韓さんは、どーしても空母と呼んで国内世論を煽りたいようですが、その歪んだ認識が自軍の装備や運用を大きく誤らせることになりはしないかと...余計なお世話の老婆心なんであります。

ちなみにあたしはガキの頃から潜水艦マニアなのでありますが、旧帝国海軍で一等好きな航空母艦といえば「龍驤」であります。九龍城砦みたいな強面のルックスに胸熱。軽空母なんで「いずも」の方が全然大きいんですが。

ついでに好きなヒコーキは水上攻撃機の「晴嵐」。ハドソンの「南部十四年式」モデルガンも持ってますよ。関係ないけど（笑）

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